自動車電気整備士ってどんな仕事?
「車の整備士」と聞くと、多くの人がエンジンやブレーキなど、機械部分の整備を思い浮かべると思います。
でも実は、自動車には電気系統の設備がたくさんあります。
例えば、
・カーナビ、ドライブレコーダーの取り付け
・エアコンの修理や冷媒補充
・社内メーターやスイッチ周りの配線修理
など、これらを担当するのが、自動車電気整備士です。
夏になると、「エアコンが効かない!」というお客様が増え、電気整備のニーズはとても高まります。
当社でも、暑い季節になるとカーエアコンの点検、修理で毎日のように車が入庫してきます。
当社は、石川県小松市にある整備工場にて、自動車の電装に関わる整備を行っています。
暑い時期に頼られるのが、自動車電気整備士
「風が出るけど冷えない」
「運転席だけ涼しいけど後ろは暑い」
「エアコンから変なにおいがする」
そんなときには、電気整備士の出番です。
当社では、専用の診断機や冷媒回収装置を使って、エアコンの状態を細かくチェックして、
・ガスの補充
・コンプレッサーやエバポレーターの点検
・配線やスイッチの修理
など、自社内で対応しています。
故障の原因を探して、直して、お客様に涼しさを届ける――実はかなりやりがいのある仕事です。
ナビ、ドラレコ、メーター取り付けも
最近は、「ナビ付き、ドラレコ付き」が当たり前の時代。
当社でも、お客様の車へのナビやドラレコ、デジタルメーターの取り付けなど、電気整備士が活躍しています。
作業は、
・配線の整理、保護
・装置の正しい取り付け
・車種ごとの設定や初期化
など、細かくて丁寧な作業が多いですが、それが「職人技」であり、覚えていくと本当に楽しくなります。
未経験でも本当に大丈夫?
はい、大丈夫です。
全く知識がなくても、先輩スタッフが一つひとつ丁寧に教えてくれるので、最初は道具の使い方やネジの締め方から覚えていきましょう。
また、車や電機の仕組みに少しずつ触れていくことで、「なぜ冷えないのか」「どうして配線が切れるのか」という”理由”も分かるようになります。
「車が好き」「手先を動かすのが好き」、そんな気持ちさえあれば、専門知識や資格がなくても挑戦できます。
社内の雰囲気は?
・作業の休憩には、オシャレな事務所でリラックスできます
・人柄重視で採用しているため、ギスギスした雰囲気はゼロ
・整備、ドライバー、事務のスタッフが連携して、働きやすい環境をつくっています。
最後に|技術が身につき、”ありがとう”を言われる仕事
自動車電気整備士の仕事は、車の中の細かい不具合に目を向ける、ちょっと特殊で繊細な職種です。
でも、だからこそ感謝されることが多く、手に職がつく仕事でもあります。
「やってみたい」と思った方、ぜひ一度お話しましょう!
未経験でも、まったく問題ありません。
まずは職場の見学からでもOKです。
弊社の自動車電気整備士の採用情報はこちら(https://deguchi-transport.net/recruit/recruit03/)